レジ袋有料化でお店はどうなった?

レジ袋が有料化となって、2週間が経ちました。

有料化当初はトラブルだらけになると思ってましたが、意外とそんなことはなかったです。

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有料となったレジ袋

 

 

実際にあったトラブル

 一番多かったのは、(レジ袋)要ると言った、言ってない問題。

 今お店ではコロナ対策で、レジに透明のカーテンを天井から吊るしているので、声が聞き取りにくい状況にあります。

さらにマスクの着用も相重なって、余計に声が聞こえにくいということで、このトラブルが一番多いです。

 

思いのほか温めたお弁当が熱かった。

レンジで温めた商品が予想以上に熱くてビックリして落としてしまった。

お弁当拾って、思ったより熱かったし、やっぱ袋買うわ~。ってことが、私が把握してる限りでは4件ありました。

 

クルーさんにはよくありました。

冬、温めたグラタンがビックリするくらい熱くて、レンジから取り出すときに床に落としてしまってお客さんに謝るパターンです。

このパターンだと急いで売場に行って同じ商品を探してもう一度温めて、お渡ししていました。

 

レジ袋有料化によって変わったこと

たかが3円、されど3円。

有料化が始まる前は、3円やったら買うわ。というお客さんが多いとSVと予想してました。

特に男性のお客さん。

 

ところが始まってみると、

「奥さんに持っていけと渡された。」 

「(カバンに)直接入れるしいらない。」

という男性のお客さんが多かったです。

 

意外にも高校生くらいの塾生のお客さんもエコバックを持参していました。

 

 レジ袋有料化のお店への影響

消耗品費が減らせる

有料化に伴い、お店の消耗品費は間違いなく減ります。

 

そもそも有料化の前には、

(白)レジ袋SSS、SS、S、M、L

弁当用レジ袋S、M、L

の合計8種類ありました。

 

それが今は

(白)レジ袋S、L

弁当用レジ袋M

の3種類になっています。

 

さらにエコバック持参のお客さんの増加もあり、消耗品費は確実に減ります。

 

買い上げ数のわずかな減少

コロナによる景気の悪化のせいかは、まだ判断はできません。

当店の買い上げ数の前年比が0.4下がりました。

6月の買い上げ数前年比は0.2上がっていました。

 

前年は観光客のお客さんや祇園祭で忙しかった反動かもしれません。

 

買い上げ数が減るということは、単純に売上が減ってることと同義です。

レジ袋が減って消耗品費が減ったと言っても、売上が減ったら意味がありません。

 

 これが景気悪化による減少か、レジ袋有料化による減少かは注視する必要がありそうです。