コンビニの接客で学べること
コンビニにはいろんなお客様が来店されます。
お客様によっては、
こういうところは学びたい!
こういうのはダサいな・・、学びたくない。
と思うところがたくさんあります。
前提条件
この話は通常の接客ができた上での話です。
通常の接客の最低限のイメージは
①会計前と会計後にお辞儀とあいさつができる
②丁寧にお金のやり取り、袋詰めができる
この2点です。
それを踏まえた上で、今回はお客様の学びたいところを紹介していきます。
学びたいと思うところ
①相手が誰であれ「ありがとう。」と笑顔で言える。
コンビニのイメージに「初めてのアルバイトはコンビニ」があるためか、誰でもできる仕事と認識されがちです。
誰でもできると思われるためか、お客様によってはずいぶんと偉そうにレジに来られます。
「タバコ!」とだけ言ってきて、何の銘柄かと聞くと「何で知らんねん!」と言ってキレられた。
仕事に慣れきっていない研修生や外国人のクルーさんに「さっさとしろ!」と怒鳴る。
「ありがとう」と言われて、イヤだ、と思う人はいないでしょう。
もちろんこんな感じのお客様ばかりではありませんが、少なからずいらっしゃいます。
だからこそ接客の最後に「ありがとう」と言って帰って行かれるお客様はカッコよく映ります。
②わかってもらえて当たり前と思わない。
「Edyで」
「交通系で」
支払い方法が多い故、何で支払うかを伝えてもらわないとレジで操作ができません。
そんな中、無言でスマホ、財布を支払いのリーダーに置くお客さんが結構な数います。
「何でお支払いですか」と聞くと
舌打ちしたり、
不満顔でぼそぼそと「〇〇で」
と返事されます。
スマホや財布を見るだけで何の支払いかパッとわかるなんてエスパーでしょうか?
そんなことできるならビックリ人間コンテストに出れますね。あればですが。
そういうお客さんを見ているせいか余計に「Edyで」「ペイペイで」と言ってくれるお客さんがカッコよく見えます。
まとめ
毎日レジに立っていると、多くはないですが偉そうなお客様はいらっしゃいます。
「将来あんな人にはなりたくない」
学生クルーさんから聞く言葉です。
そうなりたくないなら、
①「ありがとう」ってちゃんと言うこと
②わかってもらって当たり前って思うなよ
とクルーさんには話しています。
良い反面教師になってくれています。
そして意外と顔を見られてますよ。
このお店で働いていた学生が将来就職して、
重要な仕事相手になっていた。
なんてことになっていたら大変なことになるかもしれませんよ。