【現役店長が見る】ローソンのセルフレジが使いにくい4つの理由
コンビニに買い物に来たけど、長い列に並ぶのは嫌。
お茶1本だけなのに待たされるのは嫌。
というお客さんの思いに応えるために登場したセルフレジ。
特にコロナウイルスの影響で列に並びたくないお客さんや、急いでいるビジネスマンには慣れてしまえば使い勝手は良いです。
しかしこのセルフレジ、使いにくいというお客さんがかなりいます。
使いにくいと思われる理由を4つ紹介します。
逆に言えば、この4つに気を付ければ、セルフレジを使いやすくなると思います。
- 使いにくい理由その1 現金支払いはできません。
- 使いにくい理由その2 ここではポイントカードのスキャン方法を確認しています。
- 使いにくい理由その3 電子決済の完了が遅い。
- 使いにくい理由その4 酒タバコが買いにくい。
- まとめ
使いにくい理由その1 現金支払いはできません。
最初のこの画面。
知ってるお客さんも増えていますが、
セルフレジでは現金が使えません。
電子マネー(交通系・iD・Edyなど)
クレジットカード
バーコード決済(LINE Pay・PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYなど)
全額ポイント支払い
の4カテゴリーが使えます。
支払い方法をこの4カテゴリーからまず選択して商品のスキャンをしてください。
使いにくい理由その2 ここではポイントカードのスキャン方法を確認しています。
商品をスキャン完了すると次にこの画面が出てきます。
商品スキャンが終わったから支払い画面かと思ったという声が多いところです。
ポイントの付与方法が3パターンありますので、ポイントカードを持ってるお客さんはここで登録してください。
ポイントカード持ってへんわ!というお客さんは「持ってない」のボタンを押してください。
選択後、最初に選んでいただいた支払方法で、お支払いを完了してください。
使いにくい理由その3 電子決済の完了が遅い。
これはクルーさんが登録するレジでも同じですが、決済データの読み込みに時間がかかります。
理由は定かではありませんが、この電子決済の完了に時間がかかるのは、対応する支払い方法がどんどん増えていることにあると思われます。
地下鉄で交通系マネーを使うと、1秒もかからずに「ピッ」と音が鳴り、支払いが完了します。
おそらくこの速さは、1つの機器で読み込むデータが交通系だけだから。
しかしコンビニだと、1つの機器で読み込むデータが、
電子マネー(交通系・iD・Edyなど)
クレジットカード
バーコード決済(LINE Pay・PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYなど)
と多岐にわたります。
そのため処理に時間がかかると思われます。
「急ぐのに待たすんかい。」と言われそうですが、最新機器への入れ替えがないと処理時間の短縮はないと思われるので、音が鳴るまで5秒くらいお待ちください。
使いにくい理由その4 酒タバコが買いにくい。
酒タバコは購入時に年齢確認が必要となる商品ですので、酒をスキャンしたら、必ずそこで一度止まり、店員を呼び出します。
店員が来るのを少し待ってください。
店員の年齢確認が完了すると次の画面に代わります。
まとめ
以上、店長としてお客さんが利用されているのを見て、コンビニのセルフレジが使いにくい理由を4つ紹介してきました。
逆に言えばこの4つを知っていれば、セルフレジを使いやすくなるのではないかと思います。