真似できることは真似したい
最初からうまくいくことはなく、成功するために必要なことは成功者の真似をすることだ。
最近はてなブログで収益を上げてこられたブロガー様たちの成功の軌跡を拝読してきて、改めて「真似する」ことの重要性を思い出した。
そういえば剣道を習っていた時も、型を覚えるために、上手な人の動きを見て真似していたなぁ。
というわけで、この書籍で紹介されている成功者たちの習慣を参考にして、真似したいことは真似したいと思います。
今日の書籍は
「天才たちのライフハック」(著)許 成準
です。
本の構成
この書籍では、
- 集中力を強化するライフハック
- アイデアがわいてくるライフハック
- 仕事の生産性を上げるライフハック
- ストレスに打ち勝つライフハック
- 自分を高めるライフハック
の5つの分類、合計88個の習慣が紹介されています。
興味のあるところから、どこから読んでも大丈夫です。
成功に必要な要素 「習慣」
科学雑誌「サイエンティフィック・アメリカン」によると、大人の知的能力の60%は先天的なモノで、40%は後天的なモノらしい。
先天的な60%はどうしようもないとして、残りの後天的な40%を左右するものは「習慣」らしい。
本屋に足を運べば、自己啓発の棚で、「習慣」に関する書籍を見ない日はないし、我が家にも「7つの習慣」を筆頭に有名な書籍は何冊もあります。
なんで悪い習慣はすぐに身につくのに、なかなかどうして良い習慣はすぐに身につかないんでしょう・・・
真似したい習慣
その1 使ったお金をすべて記録する
これは、人類史上一番のお金持ち、ジョン・ロックフェラーの紹介された習慣です。
毎日寝る前に自分の消費のすべてを帳簿に記録すること。
驚くことに1セント(日本円で1円)単位で記録を残していたらしいです。
奥さんへのプレゼントであろう、花の代金まで記録されていたらしい。
真似ること
毎日記録することは、きっと性格的に3日坊主になるのが見えているので、まずはちゃんと買い物の後にレシートをもらうことから始めよう。
その2 ダメなものはダメだと言う
コンピュータの無料OS「Linux」を開発したリーナス・トーバルズの紹介された習慣です。
この人はLinuxの開発プロジェクトの最高責任者として働いていて、気に入らない仕事をする物には容赦ない罵声を浴びせる習慣があったらしい。
人権侵害レベルの罵声を浴びせていたらしいが、そういうことをするというわけではなく、仕事をする上でおべんちゃらは意味がない。
人間関係は円滑になるかもしれないが、仕事で結果は出ない。
真似すること
コンビニの仕事で最優先は利益を出すこと。
しかし辞められたら困るという意識が先行してしまうが、クルーさんに仕事をやってと振った後、
できてることはできている、
できてないことはできていない、
とちゃんと評価する。
最後に
この書籍で88個の成功者の習慣が紹介されています。
日本を代表する漫画家、鳥山明先生の習慣も紹介されています。
ですが、あれもこれも真似しようと欲張ってはいけません。
言い方が悪くなりますが、私を含めてこういう書籍に惹かれるのは欲張りさんが多いです。
あれもこれもと欲張った結果が、
できなかった。次こそはと別の書籍を探す旅に・・・
これを繰り返しがちです。
まずは1つか2つ真似したい習慣を見つけましょう。
そして紹介されている習慣をそのまま真似るのではなく、自分の性格・生活と相談しましょう。
選んだ習慣が難なくできるようになったら、次の習慣とステップアップしていこうと思います。